気になる多肉植物

_____ 多肉植物の成長記録・三年目 _____

オジギソウを育てよう 1

 

前に一度育てたことのあるオジギソウですが、そのときは葉が小さめで花を咲かせることはできませんでした。

なので今回は花が咲くまで育てたいと思っています。

 

種はこちらです。

 

開けてみたら・・・・・

 

種は50粒入っていましたが前に育てたオジギソウの種と違う。

前に育てたのはころころとしていて硬かったのに、これは2㎜くらいのペタッとしたものです。

袋を手にしたときから?とは思って気になっていました。

これはオジギソウの種なのかなと疑問に思い調べてみると、一人だけですが似たような種から育てていた方のブログを見つけました。

花はわからなかったけど・・・

ちょっと安心、かな?

 

とりあえず一晩水につけてからがいいようなので水につけていました。

 

そして次の日、土に蒔きました。

 

もしかしてオジギソウに似た違う植物なのかもという疑問がまだありますが、お店で買った種だしな・・・

オジギソウだよね?

 

まずは芽がでますように。

 

 

オジギソウ

 

オジギソウは南米原産のマメ科の植物で本来は多年草ですが、寒さに弱く日本の冬を乗り越えることはできずに枯れてしまうため、日本においては一年草として扱われています。
葉は接触、熱、風、振動といった刺激によって小葉が先端から1対ずつ順番に閉じ、最後に葉全体がやや下向きに垂れ下がります。
まさにその名の通り、まるでお辞儀をしているかのような姿をした植物です。
 
種まき

発芽温度は25~30度なので、5月中旬~6月末までに種をまきましょう。

オジギソウの種は表面が硬いので、一晩水につけてから種まきしましょう。

一株一株が広がるので、株間を20~25cmくらい広めにして植え付けます。

鉢植えの場合は、一鉢に一株の苗を植え付けます。

 

土作り

水はけのよい用土を用いましょう。

あまり難しく考えず、腐葉土を多めに混ぜて水はけをよくするか、市販されている草花の培養土を使いましょう。

 

肥料

肥料を与えると葉ばかり茂ってしまい、花付きが悪くなってしまいます。

基本的に与える必要はありません。

苗がよっぽど弱っているときにだけ、液体肥料を与えるようにしてください。

 

水やり

表土が乾いたら、たっぷりと水やりを与えましょう。

特に夏は乾燥するとハダニがよってくるので、忘れずに与えるようにしてください。

 

害虫

ハダニが付くことがあります。

ハダニは葉裏に寄生して、汁液を吸う害虫です。

ハダニに汁液を吸われた部分は、葉緑素が抜けてしまい小さな白い点のようになります。

なるべく早めに園芸用の殺虫剤などで駆除しましょう。

 

オジギソウの花

開花時期の7〜10月頃になると、ピンク色のふわふわしたボールのようなかわいい花を咲かせます。

 

種の収集

花が終わった後の9月頃に種をつけます。

マメ科なので種はサヤに包まれた状態になっています。

サヤが茶色くなったら切り取って陰干しにしましょう。

サヤが完全に乾いたら種を取り出し涼しい場所で保存します。